90s定番クラシックHIPHOP5選-特徴やスタイルで比較してみた

90s定番クラシックHIPHOP5選(East Coast)を紹介していきます。ヒップホップの世界でもそれぞれ価値観や考え方が違い自分や仲間たちと決めた意思を貫き通す独自スタイルがあります

現代における流行りに乗っかる風潮も決して悪くないと思いますが誰からの共感を得なくても自分が本当に好きなこと、ファッション、musicに没頭頂けたらなぁと

悪ぶったイメージでHIPHOP聴くというよりメンタル面でのやる気、モチベーションを上げるなど違う視点で聴いてほしい曲かなと思います。今では90年代のヒップホップはold school hiphopになったけど20年以上経とうが古るかっこいいこと間違いないです!

Gang Starr/Mass.Appeal(ギャングスター・マスアピール)

Gang Starr(ギャングスター)はグールとDJプレミアによって1985年に結成された80年~90年のアメリカEast Coastヒップホップを代表する1マイク1DJスタイルのデュオ。

East Coastヒップホップは西海岸のウェッサイなアゲ感が無く生活のリアルや実情をテーマにしたリリックが多いです。特に90sHIPHOPシーンでGang Starrは多大な功績と影響を与え日本でもHIPHOPデュオとしてのギャングスター、DJへの関心が高まり人気がありました。

ターンテーブリスト集団BeatJunkiesのメンバーDJbabu率いる3人組ユニットDilated PeoplesのWorst Comes to Wors(2001年)で客演としてGuruが参加。西洋海岸ヒップホップと東海岸ヒップホップが繋がる歴史的な1曲となりました

Guru(グール)は2010年に癌のため48歳という若さで亡くなっています

DJプレミアはプリモの名称で日本へ来日したりと今でもHIPHOP界のレジェンドとして崇拝されているDJです。

宣伝に頼らず自分たちのやり方、実力で金を稼ぐ(今でいうSNSに頼らない)というスタイルが渋い

https://youtu.be/y9lNbNGbo24
リリース1994年(US)
アルバムHard to Earn
レーベルChrysalis Records(クリサリス)

今ではクラシックアングラ、当時90sアンダーグラウンドHIPHOPをmixした「NEW YORK REALITY CHECK 101」が有名でしたね。

https://youtu.be/nApu4cv4jKc

Big-L/MVP(ビッグエル・エムブイピー)

Big-L(本名Lamont Coleman ラモントコールマン)別名LコルレオーネはNYイーストハーレム出身のラッパーで1990年~1999年まで活動していた90年代HIPHOPのレジェンドです。卓越した抜群の切れ味鋭いフリースタイルスキルが持ち味で地元ハーレムのアンダーグラウンドヒップホップの間で頭角を現していきました。

彼がプロとしてのデビューは1992年ロード・フィネスが手掛けた作中での客演(Featuring)で参加、Showbiz&AGとも共演を果たしています

1995年頃、Big-Lは数社におよぶレコード会社からオファーを受けた後Columbia Records(コロムビアレコード)と契約。デビューアルバムLifestylez ov da Poor&Dangerousをリリースしました。ラッパーとして成功を収めたBig-Lは1999年2月に地元ニューヨーク・ハーレムにて銃撃され負傷し24歳という若さで亡くなっています。彼が残した作品とラップスキルは90年代HIPHOPシーンを2000年以降も影響を与え続けた実力でした

価値ある物(曲)を作って俺がMVPだ!

https://youtu.be/jGMGTrNgvzs
リリース1995年(US)
アルバムLifestylez ov da Poor & Dangerous
レーベルColumbia Records

The Roots/What they do(ザルーツ・ワッツゼイドゥー)

The Roots(ザ・ルーツ)はアメリカ北東部に位置するペンシルヴェニア州フィラデルフィア出身のメンバーで結成されたヒップホップグループです。メンバーはブラック・ソート(MC)、キャプテン・カーク(ギター)、マーク・ケリー(Bass)、クエストラブ(Drums)、キャメル・クレイ(Key)、F・ナックルズ(パーカッション)、デイモン・ブライソ(スーザフォン低音金管楽器)からなるDJが存在しない異色スタイルな7人組オルタナティブHIPHOPグループに位置づけされています

HIPHOPの枠組みが1つだけではなく、あらゆる可能性を持った音楽であることを教えてくれたグループであったことに違いありません。当時は賛否両論の意見が飛び交うことも、しかし現在ではThe Rootsの影響を受けたアーティストが世代を越えて少なからず存在しています

DJなんか不要。オルタナティヴ(常識に縛られない)稼ぎ方をするんだ

https://youtu.be/_qzacv8dtb4
リリース1996年(US)
アルバムIlladelph Halflife
レーベルGEFFEN RECORDS(ゲフィン)

Nas/Life’s A Bitch feat AZ(ナズft エージー・ライフズアビッチ)

Nas(ナズ)はNY出身のアーティストでリリックにメッセージ性が強く込められているアメリカ黒人社会のリアルを綴ったHIPHOPを得意とするラッパーです。90年代ヒップホップシーンにおいて間違いなくNasは最も影響力を与えたアーティストの1人だと言えます。彼の作品の中でもIllmatic(イルマティック)に収録されている曲すべてがクラシック中のクラシックと言われ2000年代以降もNasの存在は生きる90sHIPHOPレジェンドとして曲を腐るほど使ったり耳にすることが多かったです

当たり前のことだけど生活に金が必要だとLife’s A Bitchでナズがラップするように人間必死に真剣になればクソみたいなライフスタイルを変えるきっかけになるとメッセージを送っています。チープに見えて奥深いです

生きるということは金

リリース1994年(US)
アルバムIllmatic
レーベルColumbia Records

Jay-z/Dead President 2(ジェイz・デッドプレジデンド2)

Jay-z(ジェイ・ズィー)はニューヨークブルックリン出身のラッパーです。活動は90年代初頭から始まり95年に発表されたReasonable Doubtで各方面から絶大な評価を獲得。その後まもなくレコードレーベルを立ち上げRoc A Fella Records(ロッカフェラ)創設者となりラッパーやR&Bなどブラックミュージックアーティストを多数世に送り出しました。音楽プロデューサーや起業家としても高い才能とセンスがあり成功を収め世界で最も裕福なヒップホップアーティスト。ファッションブランドRocawearもJay-zの代名詞だ。そしてJay-zは2008年にビヨンセとの結婚発表があり業界大物同士の夫婦として日本でも話題となり有名でしたね。

Dead President2のMVではNASの盟友AZ、ノトーリアス・B.I.G.面々とカジノゲームを遊んでる様子やラッパーとの繋がりも垣間見ることができ興味深く面白いです

俺はどんな手段を使ってでも金を稼ぐ

https://youtu.be/GHuWzbNP9OM
リリース1996年(US)
アルバムReasonable Doubt
レーベルRoc A Fella Records(ロッカフェラ)

まとめ

特に90s/HIPHOPを好きで聴いていた30代~40代のファンでしたら色々な思い出と共に…感慨深い曲だったのではないでしょうか?10代20代の若い人にも是非聴いて欲しいし、HIPHOPでDJ目指すならドクラッシックな80年代後半90年代のゴールデンエラ~90年代後半は押さえておきたい名曲ばかり。普通に渋ぶかっこいいまさに漢って感じです。

紹介した曲の他にも更に王道なクラシックHIPHOPが90年代は沢山ありすぎてキリが無いので特徴が濃い5アーティストやグループに凝縮しました。

いくつ歳を重ねてもお金に執着しすぎると大事な人との大切な時間を失うかもしれない。普段の仕事も生活もそうだし、ギャンブルも。色々な人間がいるけど楽しくお金が稼げたら最高だってHIPHOPのお話しでした!

誰の真似をしない、自分スタイルを貫き通す個性がやはり魅力的ですね。はい。